脊柱管狭窄症とは？
背骨は、椎骨と、それをつなぐ椎間板や黄色靭帯などで構成されています。そして、その内側には脊髄の神経が通る「脊柱管」があります。脊柱管狭窄症とは、その脊柱管が狭くなる病気です。
50歳代から徐々に増え始め、60～70歳代に多くみられます。
脊柱管狭窄症のセルフチェック（自己診断）
「これって、もしかして脊柱管狭窄症？」
そんな方は、以下のセルフチェックをお試しください。
脊柱管狭窄症の原因と症状
おもな原因は背骨の変形
加齢や仕事による負担、腰の病気などにより、背骨が変形することで脊柱管が狭くなります。そのせいで、中の神経が圧迫されて血流が悪くなり、腰や足の痛み、しびれなどの症状が起こりますが、圧迫される神経の場所によって、症状の表れ方が異なります。
おもな症状は間歇性跛行（かんけつせいはこう）
この病気では長い距離を続けて歩くことができません。
もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行（かんけつせいはこう）です。
間歇性跛行とは、一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感があって歩行が次第に困難になり、しばらく休息すると治まるものの、また歩き続けると再び痛みだすという症状です。 原因として神経性と血管性の2種類の疾患が疑われます。
症状が出るタイミング
腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
日本整形外科学会ウェブサイトより引用
関連する症状
施術料金
初見料
初回ご来院時のみ、初見料として下記の料金を頂戴します。
| 初見料 | 3,000円 |
施術料金
| 施術メニュー | 内容 | 施術時間 | 料金 （税込） |
|---|---|---|---|
| 症状改善 整体コース | けんたろう式背骨バランス骨盤療法 | 30～40分 | 5,000円 |
| 症状改善 鍼灸＋整体コース | 鍼灸治療＋けんたろう式背骨バランス骨盤療法 | 40～50分 | 6,000円 |
治療期間の目安
ほとんどの脊柱管狭窄症の改善には、平均して４～６回通っていただくことで改善が見込めます。
ただ、重症化してしまっていたり、再発防止まで視野に入れた根本治療を行う場合は、週に1回のペースで3ヶ月から半年ほど通っていただいている方もいらっしゃいます。
※治療期間、効果には個人差があります。
二つ以上思い当たる症状がある場合は、脊柱管狭窄症の可能性があります。